来週末7月5日(日)第95回オークション開催! 藤田嗣治・梅原など出品!ガレの名品にも注目!

2026/06/23NEW

 来週末7月5日(日)、第95回オークションを開催いたします! 
 コラムでは注目作品をご紹介いたします。

Lot.237 梅原 龍三郎
《殘月 カンヌ風景》
Lot.238 梅原 龍三郎
《窓邊裸婦図》
 今回、日本洋画界で一時代を築いた巨匠・梅原龍三郎の名品が2点出品されます。
 Lot.238は眩しいほどの光の表現と、裸婦のみずみずしい生命感を伝えます。本作は画家の傑作《竹窓裸婦》と似通いつつ、異なるアプローチを探求しようとする試みが感じられ、梅原芸術の形成期を語るにふさわしい1作です。
 上記に対し、老境の作のLot.237は梅原が愛した南フランス・カンヌの夜明けの風景を描き、月と暁光による神秘的なグラデーションの空や、豊かな色彩の世界を鮮やかに表します。気負いのない自由な画境にたどり着いた画家の眼差しが投影されているような1作です。

Lot.243 Leonard Foujita (藤田嗣治)
《少女》
 画家が亡くなる前年に描かれた本作ですが、洗練された独特の描線は健在で、静かな眼差しをもつ少女はふしぎな魅力をたたえています。少女の背後には、トレイをもつ子どもが登場しており、藤田の代表的な連作「小さな職人たち」のセルフ・オマージュといえるでしょう。細部にまで画家の深い慈愛が満ちた1作です。

Lot.406 Émile Gallé(エミール・ガレ)
《トンボ文大花瓶》
 エミール・ガレは、19世紀末から20世紀初頭にかけてヨーロッパで花開いたアール・ヌーヴォー様式を代表するガラス工芸家です。花や植物など有機的なモチーフを取り入れた装飾芸術と、高度なガラス技術を融合させたガレの作品は、詩的で優美な美しさをそなえます。本作は1900年パリ万博に向けた試作品と考えられる大作で、圧巻の大きさの花瓶は幻想的な色調を帯び、そこから浮かび上がるトンボの意匠は自然の神秘と生命の気配を象徴します。
 今回、展覧会出品作品を含むガレ作品が多数出品しておりますので、多彩な表現をぜひお楽しみください。

 上記以外に、ルノワールシャガール、ナビ派を代表するモーリス・ドニなどの海外作家から、高島野十郎東山魁夷などが出品されます。
 また、繊細で詩情豊かな表現世界をもつ夭折の画家・難波田史男や、銅版画家・南桂子のコレクションをはじめ、コンテンポラリー・古書画・陶磁器・ジュエリーもそろいますので、こちらもご注目ください。
 皆さまのご参加をおまちしております。

オンラインカタログ

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春季特別オークション
■ 開催日 ■
7月5日(日)11:00-

■ 下見会 ■
7月1日(水)~3日(金)10:00-18:00
7月4日(土)10:00-15:00

■ 会場 ■
東京都港区新橋5-14-10
新橋 スクエアビル3F