2026/06/30NEW
今週末7月5日(日)、第95回オークションを開催いたします!
コラムでは注目作品をご紹介いたします。
Lot.1~32は、自在に走る線描と色彩によって独自の詩的世界を築いた、夭折の画家・難波田史男のコレクションになります。さまざまな線の表現とその変化は、若き芸術家の鋭敏な感受性をものがたります。父・難波田龍起によるLot.33と合わせてご注目ください。
Lot.34~92は、銅版画家・南桂子による、版画制作に関わる原画、ドローイング、モノタイプ版画などがそろいます。作家の制作過程や表現の展開を知ることができる貴重な資料であり、愛らしいモチーフによる多彩な世界を楽しむことができるコレクションです。
本作は、ルノワールによるエチュード(画家が対象の観察や技法の研究、部分的な練習などを目的として描いた作品)の一部になります。小品ながら、あたたかみのある赤と植物の緑が織りなす豊かな色調、量感豊かで生き生きとした女性像はルノワールの魅力を存分に伝えます。即興的なおもしろさをもつ、円熟期の筆さばきが光る1作です。
ドニは19世紀末のパリで興った「ナビ派」の中心的存在であり、1890年の『新伝統主義の定義』にてヨーロッパ近代絵画史を語る上で欠かせない思想を発表したことでも知られています。画家の家族を描いた本作は、病気から快復した娘とそれを見守る母の姿が穏やかな日常への愛を感じさせるとともに、光に満ちた静謐な空間はルネサンスの宗教画にも通じる神秘性がただよいます。
本作は、シャガールのインスピレーションとノスタルジーを軽妙な筆致で真摯に伝える1作です。タイトルの「Hivernale(冬の)」が示すように、画家の故郷の街並みにしんしんと雪が降り、空には「三日月(Croissant de Lune)」が浮かびます。画家自身を思わせる帽子をかぶった男性は、宙に浮かぶ女性と「出会い(Rencontre)」、シャガールが夢想する世界を詩情をこめて描きだします。
上記以外に藤田嗣治や梅原龍三郎、高島野十郎や東山魁夷など著名な日本人作家も目白押しです。絵画以外にも、コンテンポラリー・古書画・陶磁器・ジュエリーも揃います。
皆さまのご参加をお待ちしております。
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■ 開催日 ■
7月5日(日)11:00-
■ 下見会 ■
7月1日(水)~3日(金)10:00-18:00
7月4日(土)10:00-15:00
■ 会場 ■
東京都港区新橋5-14-10
新橋 スクエアビル3F


