今週末6/29(土)第84回オークション開催!【ビュッフェ・藤田嗣治・ユトリロ・カシニョールなどが出品!】

2024/06/24NEW

 今週末6月29日(土)、第84回オークションを新橋オフィスにて開催いたします!
 今週コラムでは先週にひきつづき、注目作品をご紹介いたします。

 

Bernard Buffet(ベルナール・ビュッフェ)

 第二次大戦後のフランス画壇で席巻し、今なお高い人気をほこるビュッフェの作品が今回出品されます。
Lot.129《Le Moulin de la Galette》は、多くの画家が集ったパリ・モンマルトルの名所ムーラン・ド・ラ・ギャレットを描き、シンボルの風車小屋を独特の描線が縁取ります。
 運河を描くLot.130《Le Canal》は、鋭い直線と横長の画面をいかした、画面の奥まで引き込まれるような構図が印象的です。
 また、画家の初期の陰鬱さをただよわせるLot.131《Le Port de La Rochelle》にもご注目ください。

 
Leonard Foujita (藤田嗣治)
 藤田嗣治は1920年代のパリにて、日本人でありながら画壇の寵児となりました。Lot.126《Petit Chien Pékinois (ペキニーズ)》は、人気の絶頂期にあった気負いのない筆で愛らしい犬を表しており、藤田が注目される理由ともなった、紙や墨を用いた東洋的なテクニックが駆使された1枚です。また本作の来歴に、ベルギー近代史の偉人エミール・フランキの名があることも見逃せません。
 1940年代になると、戦争の影響で帰国した藤田は、それまでとは異なる画風を見せました。その頃に描かれたLot.128《横顔》は、細かい筆致を重ねたセピア調の画面に静謐な女性の横顔を描いた作品です。
 そして戦後、再びフランスに戻った画家は、Lot.127《青い服の少女》のように子どもを主題とした作品を多く描きました。Lot.127はサインのところに画家の洗礼名のイニシャルがあることから、1959年の洗礼以降の制作であることがうかがえます。

  
 上記以外にも、モーリス・ユトリロのLot.135《Rue à Asnières(Hauts de Seine)(パリ郊外のアニエール通り・セーヌ左岸)》や、カシニョールのLot.135《L’arrivée(ドーヴィルの海岸に到着)》といった、フランスの著名な画家の作品がそろいます。
 また、日本画からは横山大観の富士山の名品を含む3点や、菱田春草をはじめとした日本美術院ゆかりの画家たち、現代からは千住博中島千波などが目白押しです。
 そのほかにも、ジュエリーからはLot.198 ROLEX(ロレックス)《デイデイト 228348RBR》や、加守田章二初代徳田八十吉などの陶磁器も加えた、全280点が出品予定です。
 皆さまのご参加をお待ちしております。

 
オンラインカタログ

 
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第84回オークション
■開催日:
6月29日(土)11:00-
■下見会:
6月26日(水)10:00-18:00
6月27日(木)10:00-18:00
6月28日(金)10:00-15:00
■会 場:
アイアート株式会社
〒105-0004 東京都港区新橋5-14-10
新橋 スクエアビル3F