2026/10/29NEW
今週末11月1日(日)、第97回オークションを開催いたします!
コラムでは、目玉となる多彩な画家が一堂に集う美人画コレクションより関西の画家の特集と、ほかにも貴重な西洋工芸をご紹介いたします。
美人画の世界では多くの女流画家が活躍しましたが、その代表格のひとりともいえるのが島成園です。弱冠20歳で文展入選の快挙を果たすと、新しい時代の象徴として憧れの的となり、多くの人々に慕われました。今回、艶麗な容姿と揺れ動く心情を描き出した
北野恒富は、東京や京都とは異なる歩みと魅力をもつ大阪画壇を牽引するリーダー的存在として知られます。「画壇の悪魔派」と呼ばれた妖艶な画風から、丸みを帯びた「はんなり」と愛らしい舞妓像、浮世絵から学んだ古典美と女性の内面性を伝えるモダニズムなど、独自の画境をもつ画家にぜひこの機会にご注目ください。
大正時代、退廃的で耽美性を追求する「デカダンス」と呼ばれる特異なムードが一世を風靡し、その風潮の双璧として、神草と甲斐庄が凄艶で蠱惑的な女性像を描きました。今回出品作では、神草のミステリアスな美しさ、日本画では異色の裸婦像を研究した甲斐庄というように、同じ「デカダンス」の気風のなかで光る両者の個性を楽しむことができます。
優美な色合いの青と白の花を、ガレならではの柔らかみのある器形に鮮やかに表した本作は、2024年に開催された展覧会にも出品された名品です。本作以外にも、高度な技術を駆使して作られたガラス作品がそろうとともに、アール・ヌーヴォー調の装飾を施した、洗練された家具作品も出品され、豊かなガレの美の世界を体現した品ぞろえとなっています。
上記のほかにも、美人画コレクションからは鏑木清方や伊東深水、伊藤小坡など、東京・京都で活躍した画家の作品も目白押しです。工芸では、鹿児島寿蔵や藪内佐斗司、高村光雲などの彫刻作品が集まり、平面作品である美人画コレクションの情緒世界とは一味異なる、立体作品がもつ確かな存在感と独自の美の世界を味わうことができます。
ぜひ、皆様のご参加をお待ちしております。
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■ 開催日 ■
11月1日(日)12:00-
■ 下見会 ■
10月28日(水)~30日(金)10:00-18:00
10月31日(土)10:00-15:00
■ 会場 ■
東京都港区新橋5-14-10
新橋 スクエアビル3F


